2018年5月27日 (日)






北海道ツアー&先週のベニモンカラスシジミ、5月では珍しいダイセツタカネキマダラセセリ

皆様からコメント頂きありがとうございます。蝶採集にも各人思い入れがあり、スタイルもそれぞれです。ただ蝶が好きという思いは皆さん一緒だと思います。コメントでの質問などにはお答えしていますが情報提供や採集紀行文などは私も楽しく拝読させて頂いています。多くの方々がコメントを利用し、面識もない蝶仲間が楽しい意見交換の場としてご利用頂ければ幸いです。今、ジョウザンシジミやミヤマカラスアゲハ、チャマダラセセリなどの北海道採集ツアー中で、目的のジョウザンシジミとミヤマカラスアゲハ、チャマダラセセリは参加者全員各種二桁採集ができ満足され、採集地にもよるでしょうが開催地ではミヤマカラスアゲハは最盛期、ジョウザンシジミ、チャマダラセセリは最盛期を過ぎているものの新鮮個体も多い状況でした。コメントに関しては色々ご意見もあるかと思いますが各人が楽しんでご利用頂ければ幸いです。

2018年5月22日 (火)

チョウセンアカシジミ

チョウセンアカシジミは山形県や岩手県に生息しているが、この2県は条例で採集が禁止されている。採集可能なのは新潟県であるが、この地方の生息地は大半が山形県産の放卵である。以前は新潟県にも生息していたことから現在でも新潟県特産の色彩の異なる生息地が4ヶ所点在している。現在新潟県にはこの4生息地を除き、ほかにも私が調査した範囲で38ヶ所が点在している。しかし、連続的に人家周辺に発生木があり、好採集地であった塩新町は心ない採集者、早朝より無断で人家の庭先に生える食樹のデワノトネリコを大騒ぎしながら長竿で叩き、高齢のお爺さんやおばあちゃんが大切に、生き甲斐にしている裏庭などの畑に入り、農作物を無造作に踏み荒らした。私のツアー開催時などには庭先でお茶をもご馳走してくれた優しいこの地区の方々の怒りも頂点に達し採集禁止にしたと、ちゃんと挨拶もしてくれる人も多く悪い人ばかりではないがと、懇意にしてくれた地元の人から話を聞いた。私のマップ記載が原因していることも確かであるが、この地域に限らずマップ記載地では農道に駐車する、畑に踏み込む、ゴミを捨てるなど地元の方々に迷惑をかけている地域も多く、地元の方々に迷惑をかけない最低限の採集モラルは守って欲しいものである。チョウセンアカシジミは昼過ぎ3時前後までは活発に活動することはなく、この時間帯から枝先などを活発に飛翔活動する、朝方から午前中は枝先や周辺の下草などに静止している。下草などに静止している個体は当日羽化した個体も多いが、小雨混じりの悪天候の日には下草に降りている個体が多く、このような個体はネットでの採集ではなく、新鮮度を確認しながらのピンセット採集が濡れたネットでの採集で個体を汚さすことなく最適である。特に翅の表面の黒い鱗粉はネット採集だと採り入れまでに擦れてしまう個体が多く、ピンセット採集はその点からも新鮮個体を保てる採集法である。採集地では食樹のデワノトネリコの枝先などをかなり力強く長竿で叩いている人を多く見受けるが、基本的には眼で探すことで、枝先に静止する個体を周囲に静止する個体を驚かさないように静かにネットインする採集法がベストであり、強く叩くと一気に飛びだし散らかってしまうことから気をつけたい。通年6月7日前後から発生が始まり、10日過ぎには最盛期を迎える生息地が多く、この種は羽化後4~5日過ぎると本当の新鮮度を失う。今年は各種発生が2週間前後早いことから、今年は5月末前後には発生する生息地も少なくないだろう。  [A]*さんご意見ありがとうございます。

2018年5月19日 (土)

アサマシジミ

今年は5月末には最盛期を迎える生息地も少なくないと思われるアサマシジミ。長野県が条例で採集できないことから山梨県に採集者が多くなる。山梨県には北杜市に6ヶ所。韮崎市に3ヶ所。甲州市に7ヶ所。笛吹市に4ヶ所。河口湖町に4ヶ所。芦安村に5ヶ所。富士吉田市に1ヶ所と多くの生息地が点在している。最近は幼虫採集が多く生息地の存在すら危惧されるような弱齢幼虫まで徹底的に採集される行為が目立ち、マップ記載地などは狙い打ちで幼虫採集されてしまい、成虫採集が難しくなっている。それでも公開せず知られていない生息地では容易に二桁採集が可能である。アサマシジミは雨模様など悪天候でも採集可能なため、比較的天候に左右されることなく採集に出かけられる。小雨模様の時などでも生息地ではススキなど雨露のたまらない、細く、比較的垂直に自生するような植物に好んで静止していることが多く、また、雨が強い時には、単独で自生し下葉が少なく、根元近くの茎が露出し、周囲か片側に空間があるような背丈が低い植物の根元近くに静止している。雨模様時での採集は眼で探すことが基本で、このような採集では四つ折りのネットではなく、スチールの丸められるネットがお勧めで、これは個体を探すまではネットが濡れないように丸めて持参。さらにネットは口径の小さい小型のネットが雨露などに触れることも少なく個体を汚すことも少ない。晴天なら草地などの生息地周辺を歩けば自然に飛び出してくるが土手や広い草地などではネットで風圧を与えながらの探索が効果的で、さらに草地周囲の多少背丈の高い草の密集地などは狙い目である。山梨県以外にも新潟県や群馬県などには多産地が点在している。山梨県各地での生息地は大半6月10日前後には最盛期を迎える生息地が多いだろうと思われる。

2018年5月15日 (火)

マレーシア・ランカウイ島採集ツアー

マレーシア・ランカウイ島採集ツアーは石垣島より多少大きな島でありながら、約550種類の蝶が生息し、海外採集では移動に時間を費やすことが多く、採集日数の割には採集時間が少ないが、ランカウイ島ではホテルから大半の採集地まで30分前後である。採集地はきついアップダウンもなく危険も伴わないことからご家族や高年齢、海外採集初めての方にも安心して採集ができる島です。特に日本のゼフィルスのようなキララシジミは8種類が生息し、活動時間と場所が限定されることから個人的な採集では採集困難であるが、各生息地や習性を熟知した柿澤の案内でネットインを。早めの航空券手配てマレーシア、クアランプ―ル直行便の手配で出発日にランカウイ島に、ということから参加者を募集中です。⚫8月17日~26日 参加費用 380000円 ⚫10月13日~21日水曜日 参加費用 360000円 ⚫12月29日~1月6日 参加費用 400000円 ⚫1月1日~10日 参加費用 380000円 ⚫家族連れ割り引きもあります。参加費用には航空券、ホテル、全ての飲食、トラッブ材料(果物ほか)、採集時の移動車など、個人的な買い物以外は全て含まれています。また、ホテルでは2名1部屋となりますが個人部屋ご希望の方は1日6000円の追加料金が発生します。毎年30人以上が参加され好評の採集ツアーにぜひ参加下さい。

5月の懇親会

17日木曜日は月1度の懇親会開催です。すでに各地でクモマツマキチョウ、ミヤマカラスアゲハなどの発生が、さらにオオルリシジミやアサマシジミなどの発生も間近になり、発生状況を的確に掴むのが難しい今シ―ズン、成果をあげるには最新情報の収集が最善です。蝶屋の最新情報収集をかねぜひ参加ください。お会いできることを楽しみにご来店お待ちしています。6時から随時ご来店可能です。採集ツアー申し込み、各会員入会、採集マップ販売なとも受付ています。

2018年5月14日 (月)

5月の懇親会

17日木曜日は月1度の懇親会開催です。すでに各地でクモマツマキチョウ、ミヤマカラスアゲハなどの発生が、さらにオオルリシジミやアサマシジミなどの発生も間近になり、発生状況を的確に掴むのが難しい今シ―ズン、成果をあげるには最新情報の収集が最善です。蝶屋の最新情報収集をかねぜひ参加ください。お会いできることを楽しみにご来店お待ちしています。6時から随時ご来店可能です。

2018年5月 6日 (日)

ギフチョウ

ギフチョウ
今年のギフチョウ採集は3月30日の新潟県山北町から始まり、長野県下伊那郡阿智村、阿南町、栄村秋山郷、木島平村、山ノ内町、新潟県長岡市、柏崎市、小千谷市、十日町市などギフチョウ採集ツアーを開催し、ツアー参加者は初参加者も含め46名。多産地ツアーでは二日間ともあいにくの天候で太陽を見るどころか雨模様のなか、初参加の中学生ふたりにネットインしてもらうのがやっとという状況であったが、他のツアーは参加者全員が二桁前後の採集ができた。圧巻は4月 21日22日の秋山郷ツアー。参加者も豪雪地帯で発生を疑問視するなかで、冬場からブログにも書いてきた降雪量が多く、寒い冬は発生が早いという私の持論で押しきりツアーを決行。林道や山にはかなりの残雪が残るなか、ギフチョウは各生息地ですでに発生していた。秋山郷を始め他地域も発生は早いものの雪解け地から発生とダラダラ発生で1生息地で4から10頭前後採集すると発生個体はいなくなり、転戦を余儀なくされるという採集で、これば各生息地も同様。ブライベイトの採集では狙いのイエローテ―ルが3頭と昨年に比べて少なかったが、伊那谷では写真のような異常型もネットインできた。また、親子での採集依頼での開田村では局地的ではあるがバンドの多産する生息地に案内し、採集の5割がイエローバンドという成果にも恵まれた。今後のギフチョウ採集は秋山郷や木島平村の高標高地、豪雪地域の福島県などに絞られてくる。5月のツアーは今月末のクモマツマキチョウや真っ黒いウスバシロチョウ、秋山郷のミヤマカラスアゲハなどがツアーとして計画されており、ブライベイトでは新潟県のオオルリシジミなどを予定している。6月のツアーはチョウセンアカシジミ、ミヤマカラスアゲハ、キマダラルリツバメツアーは長野県と福島県とが予定、また、ゼフの五目採り、ヒサマツミドリシジミなとのツアーが計画されていて、まだ参加者も募集しているので詳細問い合わせは携帯に問い合わせを頂きたい。090*9209*6702 柿澤まで。

2018年5月 1日 (火)





28日からの秋山郷ツアーでは2生息地を除き他の生息地では全て発生が始まっていて、ここ数年で採集個体数も多く、参加者も二桁採集、さらに中日に木嶋平村などに遠征し、一種の賭けではあったが今年の各地の発生状況から判断し、参加者の同意の上でのチャレンジは見事大当たりで発生初期ながらメンバー全員が複数採集にめぐまれた。秋山郷では狙いのイエローテ―ルも3頭ネットインでき、さらに今年初の秋山郷でのミヤマカラスもネットイン。これがめちゃくちゃ綺麗な発生初期の美麗個体で早くも今月末に開催のミヤマカラスアゲハツアーに期待が膨らんだ‼秋山郷を始め長野県各地の発生状況はダラダラ発生ながらどこも♀も狙える。クモマツマキチョウも北アルプス扇沢では発生初期、戸隠の西岳林道は最盛期間近。南アルプス戸台川発生初期と発生の始まっている生息地も点在。ヒメギフチョウは諏訪盆地の低地生息地は末期近く、八ヶ岳山麓の生息地が発生初期である。

2018年4月21日 (土)

ネットカラ―とネット裁き

最近のネットには何色あるだろう。どの色を好んで使用するかは各人の好みであるが、今、ギフチョウシ―ズンは圧倒的に青ネットが利用されている。私も白から始まり緑、黒、茶など使ってきたが白は太陽を反射し、緑は自然界にない緑であり、黒は好んで樹木の葉などに静止するタテハ類などは鳥類の天敵と勘違いするのかネットが近ずく前に飛び去られてしまう。また、アゲハ類などに効果的な赤は確かに引き寄せるトラップ代わりになるほど効果的であるが、私の経験では静止する赤にはアゲハ類やツマベニチョウなどは飛来するが、ネットに向かって飛来する個体をネットインすべき位置に移動すると、直線的に飛来してきた個体は動く赤に瞬時に反応して飛翔コ―スを変えてしまう。固定されている赤はトラップになるが、手に持ち動く赤は逆に飛翔コ―スを変わらせてしまい逆効果になってしまうので、私は赤い布切れなどをトラップとして使用している。私が使用してきた中で使いやすいネットの色は抹茶色と薄い茶色である。この2色は自然界に溶け込む色であり、静かに個体に近ずけても違和感がなく反応が鈍い色である。さらに気をつけたいのは、50のリングには50のネット。60のリングには60のネットと、リングとネットを合わせて使用している人が大半だと思われるが、50のリングには60のネットを使用することをお勧めする。ネットが大きくなると当然深さも深くなることから、ネットインしてネットをたたむ間に飛び出さない利点がある。ネットは普通二つ折り程度の深さであり、セセリやタテハなど素早い蝶はネットインしても折り返す前にネットから飛び出してしまう個体もいる。特に高所などに静止する、長竿を使用してのネットイン時にはネットを折り返すのに、短い竿よりは多少遅れぎみになり、逃げられることが多くなる。しかし、ネットの深さがあるとネットの底まで入った個体は容易に逃げ出せない。私は50のリングに60のネット、さらに深さを10センチほど深く、特注でつくらせているが、これだと折り返した時に三つ折りまでいくことから、ネットインした個体を逃がすことはない。特注品をとは言わないが、リングより一回り大きめなネットを使用してみる価値はあると思う。採集時によく殺気が出ているなどという言葉を口にすることがある。これは特に蝶道など直線的に飛翔する個体を待ち伏せしている時、身近まで飛来しながらネットイン直前で飛翔コ―スを変え、飛び去ってしまう時などに、殺気・・・という言葉を使うことが多い。確かに殺気もあるだろうが、私の中では殺気とは別な原因があると感じている。というのは軽やかに飛翔するギフチョウてもアゲハ類など大半の蝶を狙う時時にも、採りたいという気持ちが殺気というならほとんどのネットイン時には殺気が出ているであろう。飛翔してくる個体がコ―スを直前で変えるのは殺気ではなく、ネットや人の動きが原因と思われる。飛翔コ―スにあるネットや人のシャツの色などを狙って飛翔していたら、突然その物が動いたら自然界にはない動きであり、違和感を感じてコ―スを変えるのは当然であると思う。極端な話、林道などに蝶道をもち、直線的に飛翔する個体を狙い、真っ正面に立ち構え、近ずく個体にネットを合わせようとネットを異動した瞬間にコ―スを変えてしまう個体は多いが、林道の脇に立ち林道を飛翔してくる個体を狙うと、ネットイン直前でネットを動かしても飛翔コ―スを変えるこのもないし、正面に立っても脇に立っても殺気は変わらないであろうことから、私は殺気というよりは不自然な動きに反応するのでないかと考える。出会い頭や、晴天時に上空を翔ぶ個体の影に瞬時に振るネットには意外とネットイン率が高いのは、歩行中、手にもっているネットはほとんど動きはなく、飛翔個体が不安感もなく近いまで飛来してくるかはないだろうか。とりあえず歩く時、ネットインを狙う時など低い位置にネットを持ち続けることだけでも効果は上がる。  ギフチョウ情報=新潟県長岡市、小千谷市、見附市最盛期。魚沼市、十日町市発生初期。長野県飯山市栄村発生初期。ヒメギフチョウ=長野県岡谷市最盛期直前、茅野市、富士見町発生初期。ヒメシロチョウ=山中湖小淵沢発生初期。

«