2019年1月18日 (金)

チャマダラセセリ

チャマダラセセリが種の保存法に近々条例かされるという。福島県に生息地を多く点在するチャマダラセセリは立ち入り禁止の私有地などに多く、トラブルも発生していることから採集禁止のみでなく、種の保存法に指定され、採集、販売はもとより移動さえも禁止という状況になりそうである。現在検討されているのはこのチャマダラセセリ以外に八丈島のヒラタクワガタも目に余る樹木や榾木などの荒らされ方がひどく採集禁止に条例化されそうで、この時に八丈カラスアゲハなども場合によっては指定される可能性がある。私の見解では保存協会が関わると保存どころか全滅させてしまうという見識が多く、例えば栃木県さくら市のシルビアシジミ、鬼怒川流域の食草であるミヤコグサを1ヶ所に移植し、集中的に管理すると自ら環境破壊、さらに移植したミヤコグサハはその後放置され、枯れ果ててしまう。山梨県北杜市ではゴマシジミ生息地を管理するという名目で生息地のワレモコウをドラム缶ほどもある大きな鉢に植え替え、周囲の草は全て刈り取られ、ゴマシジミと共生する蟻さえも生息できない環境では絶滅させるための作業としか考えられない。さらにゴマシジミが多産する自衛隊北富士演習場では、当然ゴマシジミの採集は禁止であるが、この地のゴマシジミ激減は採集圧によるものではなく、ゴマシジミの産卵後と思える時期に盆花であるワレモコウは業者により大量に採取されるという、環境放置などこのような条例か、絶滅という常識はずれの種類、場所はかなり多く、保存をする方々に各種の環境を含め、習性などを理解して行動を起こしているのか、はなはな疑問であり、保存協会が絡むと絶滅するという噂が多く流れている根拠である。我々蝶愛好家は条例ができれば無視することはできず、納得できなくても従うしかないことから種の保存や採集禁止などはもっと各種の生息環境、習性などに詳しい現実的な条例化を願うのみである。

2019年1月16日 (水)

新年会

1月19日土曜日16時より、蝶屋にて新年会を開催致します。各地のギフチョウ発生時期、ほか、各種の発生時期、採集地など今年の採集計画に必要な情報などの収集、オークションなども開催。時間に制限なく蝶談義で楽しみませんか。個人的な採集地案内なども可能です。皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしています。

2019年1月11日 (金)

冬場の蝶採集

シ―ズンOFFの今、今年の採集計画をたてたり、昨年採集の蝶の整理をしたりと、蝶に携わりながら時間を過ごしている方も多いのではと。山に出掛けられる方はゼフィルス類の採卵も、でも成虫の採集に行かれる方は皆無かと。こんな真冬でも採集する気になれば、ルーミスシジミ、ウラギンシジミ、ムラサキツバメなどのほか、キベリタテハ、エルタテハなどの採集は可能である。ルーミスシジミ採集には晴天で暖かい無風の日、清澄山麓周辺の生息地に出向き陽当たりの良い枝先などを軽く叩くと飛び出してくる。特に沢と林道との出会いなどは反射熱で暖かいことから狙い場所となり、沢から離れ林道沿いにも移動していることも多い。ルーミスシジミのみでなくムラサキシジミやウラギンシジミなども飛び出してくる。ムラサキツバメシジミは千葉や埼玉でも集団越冬が見られるが、これはいきなり出向いても難しく、地元などの詳しい人の同行が賢明である。キベリタテハやエルタテハ、クジャクチョウ、シータテハなどは同じ地域に生息していることが多く、尾根筋や林道沿いなどの岩場や放置された小屋などを始め、個体が入れる隙間など雨風を凌げ、外気のあたらないような多少でも暖かい場所を選んで越冬していることが大半である。私が希に案内をしているのは大菩薩山系で、大菩薩峠の山荘・介山荘から際の河原に向かい、介山荘からの登り斜面の岩が重なりあっている場所が何ヵ所かあり、重なりあっている隙間を丹念に見ていくと各種の越冬個体が見いだせることがある。面白いのは多少幅のある隙間では何種類かの個体が越冬していることがあるが、身体を密着するように並び、ある程度の集団化していることが多いが、キベリタテハはキベリタテハ、クジャクチョウはクジャクチョウと同じ種類同志で固まっている。当然のように小さな隙間などには同一種のみである。林道筋の空き小屋などでは何種類がが入り越冬し、また、林道沿いのガレ場、別荘などでも好適場所では越冬個体はみられるが、これらは種類も個体数もバラバラである。暖かい日体慣らしの意味も含め、採集時期とは全く環境の異なる生息地にハイキング気分で楽しむのも一考であるかと。 ⭕新年会1月19日土曜日16時より 開催場所=蝶屋 新宿区下落合4*27*5 大畑ビル地下1階 山手線目白駅より土木10分 会費=5000円採集地案内)採集計画、オークションなどもあり、10:00pm前後まで盛り上がりますので来られる時間帯での参加も可能です。 オークション開始は6時前後を予定しています。⭕関東甲信越の蝶採集・観察マップ Vol. 26 全53産地記載。採集資料を含め110頁 定価 10000円。限定発行部数にて、まだ多少予約販売可能です。申し込みは郵便振替 00130*8*705787 蝶屋 柿澤清美

2019年1月 7日 (月)

謹賀新年

昨年度は皆様にご愛読頂きありがとうございました。昨年12月29日から1月6日まで、総勢7名でのマレーシア・ランカウイ島採集ツアーも無事帰国しました。蝶は例年に比べて少ないものの、ツマベニ、トラフタテハ、チャイロフタオ、宝石フタオ、スカエバ、ニベア、ワモン類などは新鮮個体が多く、キララシジミはエレキノイデス、ホィットソン、ヤソダ、リブナ、リベンスなど。蝶の少ない時には稀少種が多く、デュウドリックスタカネフタオシジミ、キップスタカネフタオシジミ、ビルマウラオビフタオシジミ、ドミナス、カワセミ、モンツキハカマなどタジリア類やホ―スフィ―ルドムラサキなどのほか、シロシジミタテハ、アマビルスなどのは複数。さらに今までに1頭しか記録のないエステラ森のオナガシジミなども採れています。次回のマレーシア・ランカウイ島採集ツアーは3月16日から24日に開催。国内の採集ツアーは1月の宮古島・ジャコウアゲハ宮古島亜種から始まり、2月の石垣島・各種低温期型、3月のギフチョウツアーは新潟県山北町で、など各種採集ツアーはまだ参加予約受付中です。4月からは本格的なギフチョウ採集ツアーが多産地からイエローテール採集ツアーや稀少生息地ツアーなど生息地を変えながら5月中旬まで7回開催。5月には北海道でチャマダラセセリ・ジョウザンシジミ・ミヤマカラスアゲハツアーが。6月に入ると妙高市のクモマツマキチョウ・秋山郷ミヤマカラスアゲハツアー。群馬県アサマシジミ・秋山郷ミヤマカラスアゲハツアー。長野県飯田市遠山郷のキマダラルリツバメツアー。大桑村のキマダラルリツバメツアー。福島県でのゼフィルス五目採り・キマダラルリツバメツアー。7月にはフジミドリ採集ツアー、山梨県・福島県・新潟県のクロシジミツアー。北海道オオイチモンジほかクモマベニヒカゲなど五目採りツアー。長野県オオゴマシジミツアー。8月には山形県オオゴマシジミツアー。新潟県ベニヒカゲツアー。千葉県ルーミスシジミツアー。9月は奄美大島ツアー。久米島・石垣島ツアー。10月と年末年始にはマレーシア・ランカウイ島ツアーなど多くの採集ツアーを計画しています。参加希望者は詳細お問い合わせください特に飛行機利用のツアーは半年前から受付中です。090*9209*6702 柿澤まで。 私の予想では、この気象状況からギフチョウの発生は早く、採集地でお会いすることもあると思いますが今年もよろしくお願いいたします。

2018年12月25日 (火)


今年最後の飲み会を人間国宝・山本東次郎先生と静岡県藤枝市長楽寺の住職・景川さんと池袋なでしこで来年の採集目標、採集計画など楽しい時間を過ごした。私は29日から1月6日までマレーシア・ランカウイ島に参加者7名での採集ツアー。 今年も皆様に大変お世話になりありがとうございました。1月9日のミニ懇親会から営業を始め、1月19日土曜日は16時より新年会を開催。新年度の採集計画や採集地などの相談や恒例のオークションも。時間に制限なく、夜まで盛り上がりますのでぜひ参加ください。来年度もいっそうのご愛顧を頂けますよう情報提供などもしていきますのでよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

2018年12月20日 (木)

年末の格安販売‼何でも相談会

22月22日土曜日11時より蝶屋にて在庫標本の格安販売会を開催致します。標本販売のほか、2019年度の採集計画の採集地、採集時期などの情報提供、何でも相談会も同時に。また、各会員入会、更新なども受け付けます。年末の1日蝶談義で一時をすごしませんか。今年最後にお会いできることを楽しみにお待ちしています。

2018年12月19日 (水)

年末の格安販売‼

22月22日土曜日11時より蝶屋にて在庫標本の格安販売会を開催致します。標本販売のほか、2019年度の採集計画の採集地、採集時期などの情報提供も同時に。また、各会員入会、更新なども受け付けます。年末の1日蝶談義で一時をすごしませんか。今年最後にお会いできることを楽しみにお待ちしています。

2018年12月18日 (火)

幻蝶・白いギフチョウ‼

2019年度の採集目標は何ですか⁉。私は何年間も追い求め、目撃しているが未だにネットインできない幻蝶・白いギフチョウである。幻蝶とは白いギフチョウを追い求めるという私の採集スタイルや蝶の仕事などを舞台で演じられ題名です。主役は内野聖陽さん、一緒に白いギフチョウを追い求める連れが田中圭さん、その他七瀬なつみさん、大谷亮介さんほかなどで、脚本は三丁目の夕陽など数多くの名作を手掛けている古沢良太さん、演出は白井晃さんで、東京、日比谷シアタ―クリエで1ヶ月、九州から宮城県などまで地方公演が1ヶ月。。稽古から立ち会い、内野さんや七瀬さんは実際に山で蝶採集をしてみたいということでギフチョウ採集にも一緒に行き、その後もプライベートで採集などにもご一緒させて頂いている。過去2回真っ白いギフチョウが杉の木の高所枝先を活発に飛翔している個体を目撃し、地面近くにトラップを仕掛けたりしたが、トラップには一切興味を示さず、また、所詮ギフチョウだから朝方には吸蜜に来ているだろうと朝早くから待機してり思い付くことは色々試みたが・・・残念ながらその後も目撃のみである。来年、2019年はギフチョウシーズン中かなりの時間をさいて何とかネットインしたいという想いが強い。幸い私に白いギフチョウの生息地を教えてくれ新潟県在住の方から生息地のギフチョウ発生状況などの情報も提供して頂ける心強さもあり、山中で狂喜の大声をあげる姿を想像しながら‼

2018年12月17日 (月)

2019年度会員募集

⭕採集友の会員=採集友の会員は私・柿澤とメールアドレスを交換し、シ―ズン中毎週発生状況、発生個体数、発生地などきめ細かい情報をメールにて提供します。また、採集計画などの情報や採集時のピンポイント、周辺の転戦産地なども携帯にてリアルタイムに情報がとれます。採集友の会員=入会金/3000円 年会費/10000円 ⭕永久特別会員=特別会員は年会費、更新などもない永久会員です。私が発行している関東甲信越の蝶採集・観察マップに記載されていない極秘生息地や各種採集時のピンポイントなど、同行案内できない場合は手書きの詳細マップを進呈します。採りたい蝶を確実に採りたいと思うのは蝶マニアな当然考えることで、私の知りえる範囲は全て情報提供します。また、特別会員になりますと私発行の採集・観察マップなどは全て進呈します。入会されますと過去に発行した採集・観察マップの手持ちでない号も在庫がある号は進呈。(現在8部ほど在庫あり)。今までに各号購入されている方は購入分、最高5冊分までは入会金より差し引こせて頂きます。入会金=150000万  (例)今までに3冊購入の場合 150000円ー30000円=120000円となります。各会員入会ご希望の方は郵便振替にて申し込みください。郵便振替 00130*8*705787 蝶屋 柿澤清美

2018年12月14日 (金)

2018年 10大にゅうす+

⭕キマダラルリツバメ新産地=昨年キマダラルリツバメの在庫がなくなり、今年は延べ10日以上をこの種の採集、新産地探索に時間を費やした。新産地の発見も多く長野県飯田市、下水内郡栄村、新潟県長岡市、小千谷市、津南町、十日町市、福島県柳津町、喜多方市など多くの生息地の発見ができた。⭕北海道黒オオイチモンジ大発生=昨年オオイチモンジの♀の大発生に続き、今年は黒オオイチモンジが大発生。極めてグレード5に近いグレード4を始め、1日で30匹もの黒オオイチモンジが採集できた。⭕4月に秋山郷でのミヤマカラスアゲハ採集=通年5月下旬から6時初旬に発生する秋山郷のミヤマカラスアゲハが4月下旬に採集。早期美麗型と呼ばれる物凄い綺麗な個体であった。⭕飯田市でベニモンカラスシジミ新産地=飯田市南信濃に生息するこの種は遠山郷には3ヶ所の生息地を確認していたが、好生息地が河川工事のため激減してしまったが、思いがけない場所で多産地を発見。⭕石垣島でクロアゲハW紋型多数発生=希に発生するクロアゲハのW紋型/後翅の翅縁近くにある赤班が中室近くにも現れる型。今年は多く複数の採集ができた。⭕宮古島でイワサキタテハモドキ大発生=石垣島なとでは迷蝶として採集者も狙うこの種が宮古島ではツアー参加者全員が複数採れるほどの個体数であった。⭕秋山郷で新生息種確認=秋山郷の生息調査を始めて40年以上経過するが、今年はコヒョウモン、テングチョウ、ヒオドシ、メスアカミドリシジミなどの生息地を発見し、さらに生息は確認していたが希に出会える程度であったオナガアゲハも狙えるほどの個体数であった。⭕奄美大島でゴ―ルドミカドアゲハ=3月には極めて個体数の少ないこの島のミカドアゲハ。3月の個体は裏面が金色に光るゴ―ルドミカドアゲハと呼ばれているがネットインは難しいが飛来地を見つけて複数採集。⭕山梨県笛吹市でアサマシジミ裏面班紋黒化型生息地=後翅の翅縁近くに出現する赤点班が黒くなる黒点班の個体が狙って採れるという生息地を発見。⭕山梨県三つ峠で裏面班紋消失型多数=アサマシジミの裏面の班紋が全て消失してしまうという個体が多数発生した。⭕新潟県妙高市でクロシジミ新産地=妙高市なねはクロシジミの生息地が点在しているが、発見した生息地の個体は妙高市の他地域に生息する個体より大型個体群であった。⭕山梨県富士河口湖町のクロシジミ復活=本栖高原周辺はクロシジミの多産地であったが、採集圧などでここ数年各地で極端に個体数が激減していたが、今年は二桁採集も可能なほどの復活がみられた。⭕長野県、新潟県など各地でキベリタテハ復活=何年か姿を見ることさえ難しかったこの種も長野県や新潟県では他種の採集のたび目撃できるほどの復活傾向。⭕ランカウイ島=採集困難なタジリアドミナスやタジリアデュウドリックス、キップスタカネフタオシジミ、イケトイデスネグロフタオシジミ♀、ビルマウラオビフタオシジミ、ヤリンドラカワセミフタオシジミ、モンツキハカマシジミ、クリティアマネシアゲハなど行けば複数ネットインできる新生息地を発見。タジリアシジミの仲間ではあるが、図鑑などでも記載されていない新種と思われる個体も複数狙える脅威の生息地である。今年も3回のランアウイ島採集旅行ツアーには23名が参加され、参加者も満足されていた。          関東甲信越の蝶採集・観察時期がマップvol.26 2019年度新刊 53産地 採集資料付き 全111頁 定価 10000円 予約販売の数量がまだ多少残っています。 予約購入希望の方は郵便振替 00130*8*705787 蝶屋 柿澤清美 にてお申し込みください。 発行送付は2月下旬を予定しています。

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