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2012年7月30日 (月)

訪問者

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私の住まいは目白通りに面した高台のマンション五階。
すずめが出入りしている窓からは東京タワーから新宿の高層ビル、富士山までもが見渡せる。
ベランタにはムクドリ、メジロ、ハトなどのほか、ルリタテハやヤマトシジミ、アゲハチョウなどが訪れる

時には部屋の中をススメバチが飛んでいることさえある

また、店の入り口付近にはエノキ、デワノトネリコ、サンショウ、ミカン、ウマノスズクサ、ヒメカンアオイなどのほか、萩やランタナな゛どもが鉢植えで置いてある。
アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、アゲハチョウ、ゴマダラチョウなどのほか、最近頻繁に訪問してくるのはアカボシゴマダラだ。
大半♀が産卵のために飛来してくる。
アカボシゴマダラは好んで1mにも満たない幼木のエノキに産卵するが、クモマツマキチョウなどと同様に、ハタザオやエノキの大きさを認識し、幼虫が食べる量を推測するのか、小さい株には1卵しか産み付けない。
クモマツマキチョウやアカボシゴマダラの卵が何卵もついているのは、別の母蝶も産卵したいと思う株は一緒で、産み付けられた卵の数だけ♀か産卵に訪れたことになる。

写真は店の入り口付近の鉢植えのエノキに産卵中のアカボシゴマダラ

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