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2012年7月31日 (火)

セミの鳴かない夏

異常な暑さが続いているこの夏。
7月末だというのに全くセミの鳴き声が聞かれないことにお気づきだろうか。
毎年山では5月下旬のハルゼミから始まりニイニイゼミ、ツクツクボウシ、アブラゼミ、ミンミンゼミなどが後を追うように季節の移り変わりを教えてくれる。

都心でも夏になるとアブラゼミやミンミンゼミが鳴き、時にはマンションのベランダで鳴き声を聞かせてくれるが、今年は都心どころか山里でもセミの鳴き声を聞くことがないのだ。

考えられるのは長い年月土の中で育った幼虫は、終齢幼虫になると成虫になる直前に地上に這い上がる準備として直径2〜3cm深さ20cm前後の室をつくる。地面には蟻の巣のような空気穴?明かり穴を明け、早朝夜明けに穴から這い上がった終齢幼虫は周囲の草木に登り成虫にと変態するが、空梅雨から猛暑になり、地温や地中の湿度などが通年と極端に異なり発生が遅れているのか、乾燥が激しく抜け出す穴の構成が難しいこともセミがみられない要因のひとつかと思われる。

セミの鳴き声を聞かれる日はいつになるのだろうか。

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