幸せの葉! 別名 ハカラメ(葉から芽)
沖縄や石垣島、西表島など八重山諸島に旅をした人はお土産屋さんで見たことのある人もいるだろう。
この葉が綺麗な透明なビニール袋に入れられ[幸せの葉]と称し 3枚 500円 で売られている。
この葉は葉身の主脈から伸びる側脈の葉端部分の接点の全てから一斉に新芽が出てくる。
新芽だけでなく根までがでてくるのだ。 [写真参考]
要するに一枚の葉の ギザギザの窪み全てから新芽がでるので、葉が茎についたまま葉の回りは新芽に覆われる形になってしまう。
この新芽は自然界では1〜2cmになると落下し、新たな命を宿し、初めて地面に根をはるのだ。
この植物、セイロンベンケイソウの自生する場所には、落下した新芽が根づき群生していることが多い。
特に石垣島、黒島などではあちこちの道端でみることができる。
この植物は亜熱帯植物であるが、東京でも陽当たりの良い場所では冬でも枯れることがなく、自然に対する適応性は強いようだ。
その証拠に私の部屋のベランダは親株から落下した新芽が根づき、すっかりこの植物が占領してしまったほどだ。
湿したティッシュをお皿に敷き詰め、その上に1枚の葉を置いておくと、新芽が芽吹き、根はティッシュに張っていくので、2cmくらいまでそのまま見守り、その後1芽ずつ鉢植えにする。
この時、成長すると1m前後まで伸びるので、多少大きめな鉢植えが望ましい。
30〜40cmになると芯から1本の茎が伸び、まるでスズランの花を細長くしたような赤紫の可憐な花が、茎別れした先々に沢山の咲きほこる。
一枚の葉から芽を吹き、花を咲かせる!このことが[幸せの葉]の名称に、葉から新芽がでる様が[葉から芽]の名称になっているのであろう!
この葉が欲しい人は差し上げますのでご遠慮なくご連絡ください!
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