またまた?まだ? オオゴマシジミ!
発生が遅れている今年は、お盆明けだというのに、私はまだオオゴマシジミを追いかけている。
昨日は二組に別れて、奥只見湖周辺産地と、もう一組は福島県檜枝岐村の生息地での採集である。
この両地域の共通点は、とにかく大型個体を出現させるということだ。
新潟県の赤湯が、長野県の秋山郷が今までは大きいとされていたが、それらと比較できないほどの大きさを誇っているのが先記した両地域である。
オオゴマシジミの現状は東北の多産地、夏油温泉、大森沢は末期、というより終了。
群馬県丸沼周辺、栃木県馬坂林道周辺、長野県秋山郷周辺、山の内町周辺、新潟県赤湯周辺、八海山周辺はすでに終了。
長野県安房峠周辺は末期もスレ、破損個体などはまだみられる。
新潟県奥只見湖周辺は♂末期も♀は最盛期。
福島県檜枝岐村周辺は最盛期。
奥只見湖周辺では、朝露に濡れるツリガネニンジンの可憐な花が。シシウドの花ではキアゲハの幼虫(写真)が出迎えてくれた。
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