フラダンス!
9月1日・2日に、後楽園の近くにある文京シビック大ホ―ルに於いて第10回「フラ・フェスタin大江戸」という、フラダンスの10周年記念イベントが開催された。
フラダンスと言えば昔、福島の常磐ハワイアンセンタ―ができたばかりのころ、まだ炭鉱のなごりのボタ山が入口横にあった頃見たくらいであった。
当時はまだ若く、タヒチアンのあの激しい腰の振り方には度肝を抜かれたことを今でも覚えている。蝶採集にほとんど同行している後藤まる美さんがフラダンスを習っていることから昨年このフェスティバルを見に行ったのが何十年ぶりかのフラダンスとの邂逅であった。後藤さんが所属し習っているのは、エレガント フラ・ロケラニの芝山千鶴子先生。今回、このチ―ムから出演するのは15名であるが、全出演は38チ―ム 390人、全51曲 という、いろいろなチ―ムが踊る壮大なフェスティバルであった。
フラダンスと一口に言ってしまえば単純であるが、同じ曲を同じチ―ムの人たちが同じ振り付けで踊る訳だが、手と足だけで踊っている人、体中をしなやかに動かし、指の先にも神経が行き渡っているのではないかと思えるほど微妙に指先まで一体になっている人まで、同じ振り付けでも千差万別である。
特に後藤さんたちのチ―ムは素人目にみてもかなり難しい振り付けのように感じた。
蝶採集にゴルフ!フラダンス!さらに夜は大好きなお酒はやめられない!!という後藤さんが、五曲もの振り付けを覚え、踊りきるのには頭が下がる。本人の努力も並大抵ではないし、蝶仲間同様にフラダンスに於いても、仲間に恵まれているからこそだろう。
舞台が終了した後はお待ちかねの合同二次会!
先生をいれての総勢女性16名に、我々男性陣6名!
けいちゃんやななさん、ゆうこさんと顔馴染みの方もいるがほとんどが初対面!
年齢差などがあってもそこは趣味の世界。
張りつめていた気持ちも無事舞台が終わり、皆晴れやかな顔で乾杯
連日のように蝶を求めて野山を駆け回り、出会うのはカモシカにシカやサルであったり、時にはクマとも顔を会わせるのが通常の我々にも、優雅に、時には激しいタヒチアンに身を委ねて過ごす時間も必要であることを感じさせてくれた。
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