食い道楽!ゴ―ヤ料理
デパ地下やス―パ―では最近シ―ズンに関係なく当たり前にみられるようになったゴ―ヤ!
昔は南国以外にはなかった食べ物だが、今は関東周辺でさえ野菜の一種として、また、一般家庭でも窓辺の日除けとして栽培されるほど一般化している。
ゴ―ヤ料理と言えばなんと言ってもゴ―ヤチャンプルが有名であるが、それ以外にもゴ―ヤを薄くスライスして冷水でさらし、シ―チキンとチャンプルしてのゴ―ヤ刺身、クラゲと併せての酢の物などにも利用されている。
しかし、本場、沖縄に行くと、漬け物から時には煮物にさえ利用されている。
私も店でもバイキング開催日にはゴ―ヤをペ―スを料理に使用することも多く、自分ならにアレンジして使用しているが、先日、女優の七瀬なつみさんが沖縄から現地から送ってくれた泡盛の古酒と一緒の包みにゴ―ヤの瓶詰めが入っていた。
これには驚かされた。
沖縄ではゴ―ヤの味噌漬けはよく見るが、送られてきた味噌漬けは通常のものとは全く異なる初めて目にする、味わうものであった。
これがまた、ゴ―ヤを刻んで漬けたものながら、食感がよく、味噌に酒麹を混ぜてあるような、30度の古酒のつまみには最高のヒット!
もうひとつはゴ―ヤの佃煮!
これも初めて口にする。
佃煮というと大半味は一緒で食感を味わうことが多いが、細かく刻まれて料理されているにも関わらず、ゴ―ヤの風味は残しながら苦味は抑え、心憎いほど食べこごちよく調和されている。
沖縄ではアグ―に代表されるブダや牛などの肉料理が多く、パパイヤが熟さない青いうちに炒め物やサラダに利用するなど、野菜として普通に調理されているが、ゴ―ヤにしても私たちが目にしたことも、口にしたこともない、地元特有の知恵料理が存在するのだろう。
ひと口メモ!
ゴ―ヤは苦味が特徴であるが、あまり苦すぎても!という方は生産地を確認。
ゴ―ヤは関東地方では栽培に時間がかかることにより苦味が増す。
短時間で育つ沖縄産の方が苦味が薄い。
また、刺し身など苦味を薄くするにはスライスしたあと酢を多少入れた冷水でさらす。
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