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2012年10月 4日 (木)

果実酒

果実酒

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果実酒

果実酒

当店のお勧めのひとつに果実酒がある。

1年中山を歩き回っている私は、山菜、きのこなど自然からの幸は常に何かしら用意してある。

女性に人気の果実酒は、春先の山桜、クサボケ、ユスラウメ、ウワズミザクラ、などの実から始まり、初夏からはヤマブドウ、桑、グミ類、キイチゴ類、サルナシ、ヤマモモ、コケモモ、クコ、クロマメノキ、ナナカマド、ハシバミ、マタタビ、カマズミなどなど、果実酒にする材料は秋まで、至る場所で目につく。

また、フジの花、ニセアカシアの花なども果実酒同様に楽しめ、珍しいものでは月下美人の花も香り良く、口当たりの良い酒にと変身する。
果実酒で人気ものはヤマブドウの果実酒で、ヤマブドウが熟さない青いうちに採取するが、これがまた一苦労!
春先から狙いをつけたヤマブドウの実が適度の大きさに生育するまで、行く度チェックをし、そろそろ次回採取頃だな!と。
わざわざ果実の実を採取に出向くわけではなく、何らかの蝶の採集のついでに立ち寄るが、ない!
誰かに先をこされた!

こんなことがよくあり、青いヤマブドウの実を採取する人などほとんどなく、疑心暗鬼に陥ることもしばしば。

ある日、狙いをつけたヤマブドウの実を採取に行くと、ヤマブドウのつるが絡む樹木に何か動物が!
近ずいてみるて、逃げもせず、横目で睨みながら、「遅かったね!これは俺らのものだ」と言わんばかりにヤマブドウの実を食べ続ける猿!
天敵は猿だったのだ!

運良く青い適度の大きさのヤマブドウが採取できると、果実酒にと変身するが、これがまた本当に果実の香りがし、口当たりが良く最高の果実酒として人気の的になる。

ヤマブドウは春先芽吹きと同時に芽と一緒にブドウの小さな実が顔を出していて、成熟したブドウのミニチアのようにみえる。

この新芽も、小さな実がついたまま採取し、天ぷらにすると、フル―ティ―な、山菜とは思えない香りが口中に広がり、最高の山菜の天ぷらになる。

また、実が成熟すると、そのままでは食べずらいが、ブドウ酒にしたら、販売されているブドウ酒とはまた異なる、野性味豊かなブドウ酒を味わえれる。

春先の芽吹きから、晩秋の成熟した実まで味覚を楽しめ、さらに弦はカゴなど弦細工に利用される、無駄のない最高の植物である。

果実酒は採取したあと、綺麗に洗い、しっかり乾かしたあと 焼酎などで漬け、通常氷砂糖で甘みをつけるが、フジなど花を漬ける場合は氷砂糖などは一切使用しなくても十分飲みやすい適度の甘みは花の密で補えられる。
好みにより、さらにレモンなどを絞ると口当たりもよく、余りお酒の強くない人でもグイグイ飲んでしまうが、基本的に果実酒には35度の酒が使用されているので、飲みすぎには要注意である。

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