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2013年4月16日 (火)

クモマツマキチョウ

クモマツマキチョウ

クモマツマキチョウ
春の蝶と言えばギフチョウ、ヒメギフチョウ、クモマツマキチョウに代表されるだろう。
ギフチョウは山梨県、静岡県はすでに終盤を迎え、長野県下伊那郡も末期。
岐阜県は最盛期の産地が多く、多産地が点在する新潟県は日本海側の産地は村上市から柏崎市まで最盛期から末期の産地が多く、内陸部の弥彦は♀の最盛期、長岡市周辺でも発生が始まり、山本山でも山裾から発生が始まっている。

ヒメギフチョウも発生の早い甲州街道沿いの諏訪盆地では発生が始まり、いよいよ本格的な発生が各地で始まる。

ギフチョウ、ヒメギフチョウと続けば次はクモマツマキチョウである。
1番発生の早い新潟県のヒスイ峡では4月20日過ぎには標高400m前後から発生が始まり、4月下旬には長野県戸隠山系の西岳林道でも確実に観察できる。
5月初旬になると長野県伊那市の小黒川流域や、立場沢などでも観察可能になり、5月10日前後からは各地の生息地での発生が始まる。
しかし、クモマツマキチョウは長野県は全域採集禁止であり、採集希望者は山梨県、静岡県、新潟県、岐阜県などの採集禁止地域以外での採集となる。
なかでも山梨県は生息地が、多産地が点在するが、気をつけなければならないのは、採集禁止種には指定されていないので国立公園内でも、特別保護区でなければ採集は可能であるが、採集者が大半行う採卵が問題である。
採卵イコール、ミヤマハタザオの採取であり、国立公園内では特別保護区でなければ昆虫採集は問題ないが、植物は公園内すべて禁止であるため、勘違いしないように気をつけなければならない。
昨年、山梨県野呂川流域で採集者が採卵し、植物採取で書類送検され、多額の罰金を課せられた実例があり、山梨県では初の事例であることから今年は要注意である。

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