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2013年5月30日 (木)

水不足!

水不足!

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雨が降らす水不足で草原、草地で発生するウスバシロチョウ、オオルリシジミなどの発生状況がおかしくなっている。
昨年8月、山梨県は雨が降らず水不足に陥り、ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ、エルタテハ、キベリタテハなど夏場の各種が多産する山梨県を代表する好フィ―ルド、大菩薩山系や一之瀬高原などでは全く蝶が見られなかったという状況であった。
ここまでひどくはないが、新潟県や福島県、山梨県、長野県などでは水不足の影響が著しくみられる。
荒れ地や草地で発生している局地的な種類の蝶は、食草が自生している発生地でも、周囲の地面が露出しているような環境の発生地ではほとんど発生個体をみることはできず、逆に草が密集しているような環境では夜露などで多少の湿り気があり、このような発生地では例年通りの発生個体をみることができるのだ。
先日も新潟県での採集時、帰りに立ち寄った日本一大型のウスバシロチョウ生息地で、農作業をする80才になるのに、物凄く元気に畑仕事中の顔見知りのおばあちゃんが「今年は蝶も採れないだろう!いつも沢山の青虫がつくキャベツだってほら見てみろ、綺麗なもんだ」。 「ちょうちょどころか虫も飛ばないよ」と言いながら、沢の水を汲んでは萎れかけている農作物の若芽に水をかけていた。こんな天候も梅雨入りで解消され、これから草地で発生するアサマシジミなどには影響はないだろうと思えるが、今現在ではこんな発生状況から全体的には個体数が少なく感じるが、雨を待って羽化することも考えられ、ダラダラ発生の傾向も感じられる。

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