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2013年5月20日 (月)

ミヤマカラスアゲハ

ミヤマカラスアゲハ

ミヤマカラスアゲハ

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ミヤマカラスアゲハと言えば北海道というほど北海道の春型の綺麗さは別格であると大半のマニアは感じているだろう。
また、ミヤマカラスアゲハほど表面、裏面を含めて個体変異の多いアゲハ類はいないだろう。
北海道の個体群が1番綺麗だと言われているが、北海道は個体数が多く、出回る量も半端でなく、多くの人の目に触れる機会が多いことからの認識であると思われる。基本的にミヤマカラスアゲハは降雪量の多い豪雪地帯ほど綺麗さが増すという傾向があり、私が見てきたミヤマカラスアゲハの綺麗さでは1番が長野県の秋山郷。
2番が福島県の只見町であり、北海道は3番目である。
ただ、秋山郷や只見町のミヤマカラスアゲハの春型は個体数も少なく、これらの個体を目にする機会がないと思われる。
秋山郷や只見町で共通して言えることは、一般的吸蜜源であるツツジの花が少なく、タンポポの花が吸蜜源として利用されていることから採集時に狙い場所がなく、採集は困難であるが、タイミングが良いと林道で吸水している個体と出会うこともある。
しかし、他地域でみられるような集団吸水ではなく、多くても3〜4頭である。
逆に夏場の2化は、道端や人家の脇などに咲く[ネムノキ]の花に群がるように吸蜜に飛来している個体が多く、容易に採集することができる。
ミヤマカラスアゲハは表面の青緑色帯の変異が非常に綺麗であり、大半のマニアは表展翅しかされないが、裏面の後翅白帯が異常に幅広い個体など個体変異が見られ、これらの個体はぜひ裏展翅をお勧めしたい。
もうミヤマカラスアゲハの発生も始まり、昔から有名な埼玉県の伊豆ガ岳などは最盛期を迎えている。
ギフチョウ採集に追われているが、すでにカラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、ウスバシロチョウ、クロツバメシジミなど春を代表する蝶の発生が始まっており、ギフチョウの生息地域にこだわり採集をする人、ギフチョウは所詮ギフチョウという人など様々であるが、採りたい蝶を選択して狙えるシーズンになってきた。

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コメント

いつもブログ楽しく拝見しております。
このミヤマカラスアゲハは青緑色の帯が半端なく幅広いですが、低温処理等何か処理をされたのでしょうか。それとも野外採取でしょうか。ご教示のほど、よろしくお願いいたします。

このマヤマラアゲハは昨年北海道で採集された個体です。

今年も埼玉県伊豆ケ岳で同様に幅広い綺麗な個体が採集されています。
ちなみに何れも私の知り合いの採集です。
今後ともよろしくお願いいたします。
柿澤清美

ご丁寧なお返事、有難うございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

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