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2013年7月 2日 (火)

クロシジミ

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クロシジミ
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クロシジミ


7月に入ると発生種類も多く、採集に狙う選択が難しくなる

クロシジミ、各種ゼフィルス、オオムラサキ、オオヒカゲ、ホシチャバネセセリ、ヒメヒカゲ、ウラジャノメ、アサマシジミ、オオゴマシジミ、オオイチモンジ、ベニヒカゲ、オオウラギンスジヒョウモン、アオバセセリ、ゴマシジミなどなど何を狙う、ということになるだろう。
7月10日前後からは山梨県や静岡県のクロシジミの発生が始まる。
山梨県には生息地が多く、精進湖、本栖湖を初め、本栖高原には3ヵ所が点在し、静岡県には田貫湖、朝霧高原には2ヵ所、上井出に4ヵ所、北山に3ヵ所、富士吉田市に1ヵ所、山中湖村に1ヵ所、そのほかにも長野県白馬村、新潟県奥只見、銀山平、恋ノ岐川流域、さらに発生が始まっている埼玉県など関東甲信越エリアには多数の生息地が点在している。
多少の地域変異はみられるが、1生息地内での個体変異がみられるのは山梨県の本栖湖から本栖高原一帯。
両極端の白型、黒化型を初め、3〜4タイプの変異がみられるように、富士山麓では比較的個体変異がみられる生息地が多い。
クロシジミは朝からヒメジュオンなどに吸蜜活動に飛来している個体が多く、この時間帯は♂♀が吸蜜しているので採集しやすい。
吸蜜活動が終わると、♀は周辺の草や低木の枝先などに静止している。
また、♂も♀同様な行動をみせるが、午後になると次第に高所の枝先に移動し、3時前後からは樹木の冠部上空で激しくテリトリー活動を始める。

お勧め採集地は本栖高原一帯で、同時期にホシミスジ、ホシチャバネセセリ、ミヤマカラスシジミなども楽しめ、稀にゴマシジミとの出会いもある。
高原でクロシジミ生息地を探すには、地面から安山岩などが露出し、クロオオアリが生息していることは最低条件。
クロシジミ探索はゴマシジミやヤマキチョウ採集時のように暑いので水分補給は十分に。
なお、静岡県上井手周辺は採集禁止の地域もあるので要注意。

7月の採集ツアー予定。

北海道採集ツアー=3泊4日、オオイチモンジ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲ、コヒオドシほか五目採り。

オオゴマシジミ採集ツアー=1泊2日。 2〜4産地。

採集ツアー参加希望者は詳細をお問い合わせ下さい。
TEL 03*3954*4164
FAX 03*5982*1991

なお、7月&8月は平日店を急に休むことがありますので、ご来店される方は事前にご確認下さい。
今週は体調悪化もあり休みます。

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コメント

 柿澤様、こんにちは。前回、山梨でのアサマシジミ採集についてのアドバイス、ありがとうございました。結局あの時は、天候も良くなく不安だったので、以前訪れた事のある、忍野の「高座山」に登ってアサマシジミを探してみました。日があまり差さなかったためか、気温なのか、時期遅れなのか、環境の良さそうな場所にも関わらず♂♀数頭しか見る事が出来ませんでした。(状態はきれいでした)また、私にとっては初めて見る「ツマジロジャノメ」が1頭いました。ボロだったので採集はしませんでしたが・・・。図鑑などの解説には「山地の崖のような場所に生息している」とあるので少し意外でした。
 来週は、長野の霧ヶ峰~白樺湖に行ってアサマシジミを探してみたいと思いますが、白樺湖は湖のすぐ脇に生息地があるのでしょうか?それとも少し離れた場所なのでしょうか?以前、7月初旬に行った事があるのですが、1頭も見つける事が出来ませんでした。教えていただける範囲でまたアドバイスを頂けると嬉しいです。宜しくお願いいたします☆がんばって探してみます!!

わんこ 様

白樺湖のアサマシジミは大門峠へ向かう道路脇が分かりやすいかと思います。

また、霧ヶ峰の生息地は点在していますが、多産する高原は立ち入りが規制されていますので、散策路や駐車スペース、道路脇の荒れ地などでの採集がお勧めです。

柿澤

わんこ 様
追伸
霧ヶ峰高原ではなく白樺湖でしたね。
白樺湖はロイヤルヒルスキー場が分かりやすいと思います。
             柿澤

柿澤様、このたびもアドバイスありがとうございます☆ 実は、一昨日に霧ヶ峰に行って参りました。本当は白樺湖の方へも行くつもりだったのですが、私は現在車が無く、基本的に公共交通機関を利用しての移動が主ですので、1日しか時間の取れない今回は霧ヶ峰のみにいたしました。 アサマシジミも採りたかったのですが、以前霧ヶ峰で採集した「コヒョウモンモドキ」の標本を、不覚にも虫に食べられてしまい、リベンジも兼ねていました。・・・ところが!今回コヒョウモンモドキは一頭も見る事が出来ず、残念でした。確か5年前の同時期には乱舞していたのですが(霧ヶ峰スキー場リフト降り場から少し歩いた草原です)他のヒョウモン類ばかりで拍子抜けしてしまいました。発生時期が合わなかったのでしょうか。また、池のくるみ湿原(踊り場湿原)周辺にもついにその姿を見いだせませんでした。(もちろん、ロープより内側は特別保護区ですので立ち入れませんでしたが)しかし、 アサマシジミは1頭観察出来、ギンイチモンジセセリも見る事が出来ました!!コヒョウモンモドキは少し残念でしたが、天気も上々で、高原の風景と共に十分に楽しむ事が出来、次回再チャレンジしてみたいと思います!!ありがとうございます。

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