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2014年3月27日 (木)

訂正!!ギフチョウ

飼育をあまりしない人でもギフチョウの飼育をしたことがある人は多いだろう。
これは卵が容易に探し出せることと、ギフチョウシ―ズンが長いことから何回か採集に行き、餌取りができることからである。
しかし、卵が容易に探し出せるからと見境なく採りすぎて餌に困る人も多い。
孵化して蛹になるまでに約10枚前後のアオイ類の葉を食べることからたくさん飼育すると、餌採りは基本的に生息地以外での場所からであることから、群生地を調べておかなくては大変である。
ギフチョウ採集の時未交尾の♀を採集することがあるが、この場合は♀は生かしたまま確保し、♂を採集したら30〜40cm前後の透明なビニール袋に入れ、空気で膨らませて陽当たりの良い場所に置くと10分程度で交尾をする。
交尾をしてもすぐに産卵するとは限らず、卵が熟成し産卵するまでに1日前後時間がかかる場合もあるので、タッパ―にアオイ類の新芽を数枚入れておくと時間の経過とともに産卵を始める。
孵化して弱齢幼虫の間は葉裏に一列状態でいるが、その後バラバラに単独行動を始める。
この時期になったら飼育箱には少量ずつにわけて入れての飼育が好ましい。
さらに時々1日前後餌を与えず、餌を求めて歩き回らせて運動をさせることも自然界に近いことがらである。
終齢幼虫になったら、あらかじめ採集時に半円形に近いような形をした木の皮を拾っておき、この皮を飼育箱に入れて置けば、この皮の内側で全ての幼虫は蛹化する。
この状態だと蛹は空間にあり、木の皮に水分を与えれば自然と同じように直接水分が当たらず、ほどよい湿気で包まれることになる。数の人がミズゴケなどの上においての管理だと水分は幼虫に直接当たり、しかも片面だけで、羽化不全が多くてという人はこの管理だと思われる。
自然と同じ個体を羽化させるには飼育箱が糞や葉の湿気で水滴で汚れないように毎日掃除をしたり、1日に一回はチェックするなど気をつかいながら手間のかかる作業を惜しまないことである。

羽化したギフチョウは暗い場所に1日前後おき、その後明るい場所に移し、飼育箱の中で羽ばたきをしながら歩き回るようになったら回収のタイミングであるが、この時も圧迫などせず生かした三角紙に収め、タッパ―にいれて冷蔵庫へ。
冷蔵庫に入れても2〜日以上生きているのでこの寝かす時間で翅の脈が固まり、展翅後も翅が反り返ることはなくなる。
ギフチョウ関東での初見がでました。
3月23日神奈川県藤野町・石砂山。

3月29日・30日 両日とも12時よりギフチョウや他種などを含み採集地案内や情報提供の質問やなどお問い合わせに私が分かる範囲お答えしので本格的シ―ズン突入前にぜひご来店下さい。
蝶の販売も各安にて行っています。

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