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2015年8月26日 (水)

ツマジロウラジャノメ

ツマジロウラジャノメ
猛暑が続いたかと思うと、次々と来る台風の影響が今度は梅雨のような天気が続いている。
採集計画をたてても思うようにならない状況でイライラしている人も少なくないだろう。
晩夏から早秋に狙いたいルーミスシジミやキベリタテハ、この時期に発生する地域のベニヒカゲ、ツマジロウラジャノメシルビアシジミなどなどに影響を与えることは間違いないだろう。
最近採集ずらくなった1種のツマジロウラジャノメは各地に生息地が点在していたかが、林道の舗装化に伴いツマジロウラジャノメの生息地であるガレ場や岩場が土砂崩れや落石を防ぐためにコンクリートで覆われ、絶滅している生息地も少なくない。
それでも生息地は多く、長野県上高地周辺、釜無・入笠山麓、花場、山梨県大菩薩山麓、市之瀬高原、黒森鉱泉周辺、信州峠周辺、小武川流域などは今でも採集可能な代表的な生息地域である。
他種の採集時に稀に飛び出してきて驚かされることはあるが、比較的局地的に限られた環境に生息するこの種は、ある程度まとめてネットインするには生息地を知らないと難しい。 さらに生息地に行ってもガレ場や岩場の上部を飛翔していて竿が届かす、などという経験も多いと思われる。
ツマジロウラジャノメ採集の狙い場としては、幅広いガレ場や岩場はガレ場などの高所林縁を行き来することが多く、個体と並行移動しながら多少低い場所に降りてくるワンチャンスを狙わなければならない。
特に石垣や岩場の場合は幅広い所が多く、狙い目は上部が細くなるガレ場である。
このような生息地では横に飛翔する横幅がないため下方に飛翔し、林道沿いやガレ場下の河川の河原などの草地で活動することが多く、容易にネットインできる。
このような生息地があるのは山梨県小武川流域と大蔵沢流域である。
特に大蔵沢流域では個体数が多く満足する採集ができるが、ゲートから歩かなければならす健脚向きの生息地である。
足に自信のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
季節を変えればカラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、スミナガシ、フタスジチョウ、ウラジャノメ、キベリタテハなども多産する年間を通して楽しめる地域である。

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コメント

ツマジロを求めて何年にもなりますが、一度も目にしてません.何時、何処へヒントをいただければ幸いです。
因みに今年の経過です。 6月5日一ノ瀬谷(通行止めの為)、7月15,16日湯西川方面、8月6日日川林道
8月12日黒森鉱泉、大蔵沢、恥ずかしながら全てヌルです、もっと若い頃採っておけばよかった後悔しています。

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