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2020年7月23日 (木)

ベニヒカゲ

長野県や山梨県では採集禁止であるが、お勧めは新潟県。湯沢町から始まりかなり広範囲に生息地が点差している。湯沢の西武プリンスホテルからケーブルで上がり、苗場山への登山ルートの途中に位置する筍山。苗場山のベニヒカゲはこの一帯では、鳥甲山と並び大型で赤色が著しく濃く、最高のベニヒカゲである。このベニヒカゲに類似する個体を稀に産するのが筍山である。この筍山では、稀に苗場山の個体に匹敵するような個体が採れるが…あれ個体数が多く、個体変異が多く、これがベニヒカゲかと信州周辺のベニヒカゲと極端に異なり、初めて目にしたら驚きを隠せないのがかぐら三俣スキー場である。湯沢町からスキー場に向かう林道沿いにはオオゴマシジミの生息地もあり、スキー場下方の苗場山登山口の駐車場に車を停めるが、スキー場直下にある、和田小屋に泊まるか、飲食をすれば小屋まで車で入れる。此処からゲレンデを進むと、苗場山登山道との分岐が、この分岐からゲレンデを進むとすぐ左側から右側へとゲレンデを横切るように林道が続き、再度右側にと、ジグザグな林道はスキー場最上部まで続くが、ベニヒカゲは最初の多少平坦な地域から見られる。20匹前後の採集ならこの辺りで充分満足できる。ゲレンデの上部にいけば行くほど個体数は多くなり、自分の満足度と体力で採集場所を見極めれる。この一帯のベニヒカゲは信州周辺の個体とは異なり、♀の後翅裏面基部から白班が広がり、さらに翅縁内部に幅広い白帯班が出現する。この白班なとの出現は一定することは少なく、個体ごとに異なる傾向が強く、基部からの白班や白帯班が橙色になる希少個体も稀に産する。♂は後翅表面にクモマベニヒカゲより鮮やかな赤丸班が現れる個体も少なくない。♂は信州周辺の個体群と大きさは変わらないが、♀は一回り大型個体が多い。私はこの個体変異が楽しく、ツアーを開催しているほどである。

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コメント

オオイチメスの採集入りたいな。結果報告が無いうちにベニヒカゲの話に、後はオオゴマ、キベリ、ルーミスか?三国峠のベニヒカゲが大型で他と変わっていたがトリカブト山の赤色紋が濃く大型のベニヒカゲが採集出来るなら8月15日ころ入山すれば良いのでしょうか?

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