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2020年8月 5日 (水)

ヤマキチョウ

本格的なヤマキチョウ発生時期が間近になった。以前は容易に二桁採集も可能な蝶であったこの種も最近は目撃すら難しい状況てある。草原性のこの種の個体数が激減したのはススキの侵入もひとつの要因である。さらにアザミなどヤマキチョウの好きな草花か咲く道端まで整備舗装された林道も多く、舗装道路は反射熱も高く、夏場に活動する蝶は林道沿いに活動場を求めなくなった。関東周辺では本栖高原や北富士演習場などに採集者が多くみ受けられるが、局地的なポイントを知らないとなかなか成果をあげることは難しい。たとえば本栖高原では草原広範囲に歩き回る人が多いが、疲れる割には成果はあがらない。この高原で成果をあげるには、アザミが多く咲く場所での待機がお勧めである。北富士演習場では正面ゲートから右方向に進み、道なりに左方向に進むと二股になる左側の草地。ヤマキチョウは夏眠すると言われているが、仮眠することはなく、朝夕は活発に活動する。しかし、日中暑い時間帯は風通しの良い草地に静止しているのがこの草地である。静かに歩き回ると草地に静止していた個体が飛び出しすぐ周辺の草などに静止するのでネットインは容易である。さらに戦車道より上部に。車が通れる程度の放置され、ところどころに草が自生するような道があり、このような道端の多少背丈のある草が自生し、日陰になるような場所にも溜まっている場所がある。草原を歩き回り探索している人も多くみ受けられるが、上空を飛翔する個体は見受けてもネットインは難しく、道沿いの日陰を狙いたい。その他ヤマキチョウが狙える生息地としては長野県茅野市美濃戸別荘地周辺、奥蓼科周辺、諏訪市霧ヶ峰高原強清水周辺。山梨県十郎周辺、などなど多くの生息地が点在しているが何れも個体数は多くない。ヤマキチョウは活発に活動する時間帯には蝶道に似た、ある程度の活動場所があるのでこの見極めれが成果をあげるコツでもある。

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