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2021年10月15日 (金)

展翅テクニック

展翅の方法は大まかに分けると3方法。通常大半の人は展翅板に固定された個体を針で形を整える方法、ちょっとテクニッキクが必要だか、固定された個体の翅の裏側から針でで整える方法。さらにはピンセットで形を整える方法などである。展翅の時、右利きの方は左翅からのセットと利き手の反対側の翅からセットしていくのが大半であると思われる。この時、展翅テープで翅を広げ、固定された個体の左翅から形を整えていかず、まず右側の上下の翅を形を整える高さよりさらに上に引き上げる。当然胴体も右側に引っ張られる状況になる。右側の翅を仮固定したら左側の翅をセット、形を整える。この左側の翅をセットすることで右側に引っ張られていた胴体は正常の位置にもどってくる。左側の翅を整える時は翅をあげながらセットしていが、右側の翅をセットするのは翅をあげるのでほなく、最初に引き上げてある状態の翅を形を整えながら下げるだけ。この方法だと最初に整えた左側の翅が動いてしまうこともなくスムーズに、容易に形を整えられる。翅を引き上げてセットすることより、下げていくだけのため何ら抵抗もなく形を整えられる。展翅で1番大事なことは胴体に針を刺すとき、胴体に対して直角に針が刺さっているか、また、展翅板に直角に刺さっているかが基本の最初の確認事項。さらに、片側の翅をセットした時、多少胴体が上部に引き上げられていることがあるので片側のセットが終わった状況で再チェック。展翅が終わり、完璧に形を整えたら、展翅板の向きを1回転させ、頭部を下向きにして展翅状況をチェック。反対側きから見ることにより両側の上翅のどちらか多少あがっていないか、左右のバランスが整っているかなどが確認できる。採集シーズンも大半終わり、展翅や標本整理などに時間を費やすことが多くなるどろうが、何かの参考になれば幸いである。

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