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2022年11月 4日 (金)

ギフチョウ、イエロテ~ル

ギフチョウには幾つかの型があるが、中でもイエロ~バンド、イエロ~テ~ル、コズメアカオビなどは代表的な型であるが、イエロ~テ~ル以外の2型は生息地が局地的である。イエロ~バンドは長野県白馬村と放蝶で居付いている長野県開田村。イエロ~バンドは上下の翅の縁が白く囲まれている固体はご存知の通りである。一方イエロ~テ~ルは後翅基部近くの赤斑紋が縁近くの列状の茶褐色と同じ色斑紋になることから、後翅の赤斑紋が全て茶褐色になる型である。多くの人が勘違いされるのが表面を見て赤斑紋がないからイエロ~テ~ル型と思い込んでいることが多い。これは特に末期に見られる固体で、確かに一見イエロ~テ~ル型に見えるが、裏面を見ると赤斑紋である固体があり、イエロ~テ~ルの固体は翅の表面、裏面から全ての赤斑紋がなくなっている固体である。イエロ~テ~ル型は各地で採集されているが、私がネットインしているのは長野県秋山郷、新潟県南魚沼市、新潟県長岡市、福島県只見町のみであるが、中でも秋山郷では生息地により採集個体数の半数以上がイエロ~テ~ルというほどの確率で出現する生息地が点在していたが、最近は一気に激減しているものの狙って採れる生息地は点在している。狙って採るなら♂は多産地でもほとんど固体をみることも難しいような本当の発生初期。逆に♀は翅は色がなくなり、飛翔も弱々しく、生き延びているのが不思議なくらいの最末期に新鮮固体が飛翔していたら間違いなくこの型である。この型の採集にチャレンジされるなら長野県秋山郷、新潟県南魚沼市野田がお勧めである。

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